一台のPUREが生まれるまで。|The Making of PURE | PURE ELECTRIC
PURE JOURNAL / THE MAKING OF PURE
一台のプロダクトが生まれるまでには、完成した姿からは見えない、いくつもの問いと選択があります。
街を走る一台のPURE。完成したプロダクトだけを見ると、その形は、最初からそこにあったようにも見えます。
けれど、その一台が生まれるまでには、アイデアを考え、形を描き、設計し、試作し、そして何度も確かめる時間があります。
どんな形が自然なのか。どうすれば、日々の移動に馴染むのか。使う人にとって、本当に必要なものは何なのか。
ひとつの答えを見つけても、そこからまた新しい問いが生まれる。PURE ELECTRICのプロダクトは、そんな小さな問いと選択の積み重ねから形づくられています。
アイデアは、ひとつの問いから。

すべてのプロダクトは、ひとつのアイデアから始まります。けれど、アイデアは最初から明確な形をしているわけではありません。
頭の中にあるイメージを言葉にし、スケッチにして、少しずつ具体的な形へ変えていく。その過程で、いくつもの問いと向き合います。
もっと自然にできないだろうか。
使う人にとって、どんな意味があるだろうか。
プロダクトづくりは、答えを知ることからではなく、問いを持つことから始まるのかもしれません。
形を考える。

デザインは、ただ見た目を整えることではありません。
線の角度。
パーツの大きさ。
素材の質感。
手に触れたときの感覚。
街の中で見たときの佇まい。
ひとつひとつの要素が重なって、一台の印象がつくられていきます。だからこそ、ひとつの形が決まるまでにも、たくさんの選択があります。
描いて、考えて、消して、また描く。一度「良い」と思ったものも、少し時間を置いて、もう一度見てみる。もっとシンプルに、もっと自然に、もっと長く使いたくなるものにできないか。そうした検討が、少しずつプロダクトの輪郭をつくります。
Simple doesn't mean simple to make.
シンプルに見えるものほど、その裏側には多くの選択がある。
見えない部分まで考える。

プロダクトには、目に見える部分と、目には見えない部分があります。
外から見えるデザインだけではなく、内部の構造やパーツの組み合わせ、操作したときの感覚。完成した一台からは見えない部分にも、たくさんの検討があります。
デザインとして美しいこと。そして、実際に使ったときに自然であること。その両方を考えながら、ひとつの形をつくっていきます。
画面の中ではわからなかったことが、実際の形になることで見えてくることもあります。だからこそ、設計は一度で終わりません。考えて、つくって、また考える。その繰り返しが、プロダクトを少しずつ前へ進めていきます。
アイデアを、実際の形へ。

画面の中で描かれたものが、実際の形になる。そこには、ひとつの大きな変化があります。
触れてみる。
持ってみる。
動かしてみる。
使ってみる。
すると、図面や画面だけでは見えてこなかったことが現れます。「思っていたより、少し違う」。そんな小さな気づきも、ものづくりにとっては大切な発見です。
試作は、完成したものを確認するためだけの工程ではありません。次に何を考えるべきか、どこを変えるべきか。その答えを見つけるための時間でもあります。
試して、確かめる。

つくって終わりではありません。実際に試して、ひとつひとつを確かめます。
想定した通りに動くのか。使う人にとって自然なのか。小さな違和感はないか。そして、まだ変えられるところはないか。
思い通りにならなければ、一度戻る。もう一度考える。必要であれば、また形を変える。その繰り返しの中で、少しずつプロダクトは磨かれていきます。
MAKE.
つくる。試す。そして、また磨いていく。
TEST.
REFINE.
「もう少し」を積み重ねる。

ものづくりには、大きな変化だけがあるわけではありません。
ほんの少しの角度。
わずかな形の違い。
触れたときの感覚。
ひとつひとつを見直すことで、プロダクトは少しずつ変わっていきます。「もう少し良くできないか」。その小さな問いを、何度も繰り返します。
一見すると、わずかな違いに見えるかもしれません。けれど、そうした選択が積み重なったとき、ひとつのプロダクトとしての印象が生まれます。
完成した一台からは見えない、たくさんの「もう少し」。その積み重ねもまた、PUREを形づくるもののひとつです。
その先に、一台のPUREがある。

私たちが街で見る、一台のPURE。その背景には、多くのアイデアがあります。
そこからデザインが生まれ、設計が進み、試作がつくられ、何度もテストされる。そして、また考える。その繰り返しの先に、ようやく一台の形が生まれます。
完成したプロダクトだけを見れば、その過程は見えません。
けれど、その一台には、そこに至るまでの時間があります。
考えた時間。
つくった時間。
試した時間。
そして、もう一度考えた時間。
それらすべてが重なって、一台のPUREになります。
一台が生まれるまでの時間。
アイデアが形になり、そして一台のプロダクトになるまで。ものづくりの現場に流れる時間をご覧ください。
From idea to reality.